九州ロードレース選手権 第6戦
ST1000(International) 花村 峻一
予選:クラス2位 (総合5位) 決勝:クラス優勝
ST1000(International) 田中 健一郎
予選:クラス4位 (総合15位) 決勝:クラス4位
花村にとって初めての九州オートポリスでの走行は土曜日、午前と午後の特別スポーツ走行ではコースを覚えることに集中。
鈴鹿サーキットやモビリティリゾートもてぎとは違うコースコンディションに戸惑いながらもタイムを縮めていきます。
日曜日は朝から濃霧に包まれるオートポリス特有の天気に。午前に行われた公式予選前には霧が晴れドライコンディションへ。トラフィックで目標タイムに届かなかったものの、クラス2位で決勝へ。
一方の田中は、オートポリスを熟知するベテラン。2009年式 YZF-R1を駆り公式予選に入りましたが、マシントラブルに見舞われてタイムを延ばすことができず。クラス4位で予選を通過しました。
午後からの決勝では気温も上昇。
ベテラン田中は最後尾からの追い上げを見せるも、マシントラブルが解消せずクラス4位でチェッカーを受けました。
初のオートポリスでの決勝レースとなる花村。JSB1000と国内クラスの混走レース。スタートで同クラスの1台に前に行かれクラス3位に。そこからはベストタイムを更新して順調に順位を上げていきます。5周目のヘアピンでクラストップに浮上!
最終ラップまでクラス3台でのトップ争いを制してチェッカー!
花村にとって初のオートポリスでのレースを、自身初優勝で終えました。
今回はオートポリスへの遠征となりましたが、周りの方の助けもあり、無事にレースを終えることができました。
なお、「九州ロードレース選手権」の大会名での選手権は、今大会が最後となり、来シーズンからは新名称のシリーズが始まります。その最後の大会で、花村の名前を残すことができ良かったと思います。
次戦は10月末の もてぎロードレース選手権の最終戦となります。
残りのレースも、応援よろしくお願いします!